今井社中-華月会-について

今井社中-華月会-は、初代今井勘五郎によって文政9年(1826年)京都において「花月会」として創設。
幾三郎、栄次郎、幾三、幾三郎(二代目)、各師を得て、清隆、克紀の今日に至り、金剛流における最も古く由緒ある社中。

この間に名前を「華月会」に改めるなど、時代の推移に伴って起伏はあったものの、
常に熱誠な歴代今井師の指導と社中有識者の熱意ある庇護により、 約200年を経て今日に至っている。

京都、東京、神戸、浜松、淡路島、福知山の稽古場では、克紀師も父清隆師とともに指導する。
一方、新たな地での経験を積むため、98年4月より仙台にて克紀師個人の稽古場を開設。
01年8月から東京にも個人のお稽古場を始め、現在に至っている。

現在の華月会は、かつての大阪における初世幾三郎当時の隆盛期に匹敵するものがある。